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害虫の誕生―虫からみた日本史 (ちくま新書)価格: 756円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 いわゆる害虫への取り組みを通して、直言し難い社会の問題点が満載されている。つまり、大衆とはどんなものなのか、行政の義務とそれを進める状況はどうなのか、その間に生きる市民活動家の考え方など、汲み取り得る教訓が多い。 |
日本史B一問一答―完全版 (東進ブックス―大学受験高速マスターシリーズ)価格: 999円 レビュー評価:4.5 レビュー数:29 一通り日本史を学習し終えて、知識の再確認用として購入しました。
見やすいレイアウトに好感が持てたのですが、細かな知識を問う問題が多すぎて、
国公立志望の私には不必要だなと感じ、Z会の一問一答集に切り替えました。
こちらは合格に必要最低限の事項が収められています。
早慶など細かな知識を問う難関私大志望者には最適だと思いますが、
国公立志望者にはZ会をお勧めします。 |
氷川清話 (講談社学術文庫)価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:18 本文については満足ですが、解説が・・・何と言えば良いか・・・かなり異様です。
吉本氏に対する個人攻撃が、まるで極悪人を断罪している様で、ものすごく読後感が悪くなります。
編者たちが海舟語録の復元に費やした労力には敬意を払いますが、この解説は負のベクトルが強すぎてバツだと思います。 |
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1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産価格: 7,140円 レビュー評価:3.0 レビュー数:10 思うことは多々ありますが、上巻に引き続き箇条書きにて。
・佐藤栄作元首相が、なんでまたノーベル平和賞なのか、超疑問。
・当時の述懐が列挙されていますが、後藤田正晴氏の見解にブン殴られました。小泉改革で抵抗
勢力とされた保守政治家の一部にこそ、統治技術という点ですぐれた「職業」政治家が含まれ
ていたのかも知れません。
・それでもトライはしたのだ、みたいに美化しちゃ駄目なんじゃないの?
また、感覚的な不全感だけで突っ走って人が死ぬだけなのでは?
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逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)価格: 1,995円 レビュー評価:4.5 レビュー数:29 本書は単に明治以降の近代化で失われてしまったお伽の国のような日本をの記述しているだけではありません。専制国家の民衆が驚くほどの自由を享受していたこと、それが昭和の軍部の暴走にも通ずると指摘している点が特に重要です。私には今日の日本で政治指導者が指導力が発揮できない原因もこの日本社会の伝統的感性が根底にあると感じます。 |
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本―近現代史価格: 998円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 歴史系はとりあえず覚えるしかないと思い、高認試験のために日本史はこの参考書を買いました。
実際読んでみると、なんだか漫画を読んでいるような感じでスラスラ読めちゃいました。
しかも、語り口も面白いから、飽きません!
おかげさまで高認にもなんとか一回で合格できました(^^;)
高卒資格.comにもおすすめ参考書として紹介されいますし、ぜひ一度読んでみるといいと思います。 |