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ゴムはなぜ伸びる?―500年前、コロンブスが伝えた「新」素材の衝撃 (東京理科大学・坊っちゃん選書)価格: 1,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 本書はゴムがなぜ伸び縮みするかということをテーマに取り上げ、同様に伸縮可能な構造を
持つ金属バネと特徴を対比しながら1章「ゴムっていったいなんだ?」が始まります。
全般を通して、平易な解説で理解が促進されますが、特にゴム弾性の肝ともいえるゴム弾性に
ついては、2章の輪ゴムを用いた思考実験により、高分子鎖のエントロピーとランダムコイルの
概念をうまく表現しています。
3?5章で実際のゴム材料の過半が製品として供給されるタイヤやパッキン類などを題材に
解説が加えられ、ゴムの利点と欠点が製品上の例え |
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